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by nekohitokai | 2013-04-30 23:59
猫虐待による動物愛護法違反では、1年の懲役または100万円以下の罰金が量刑です。
公判で検事が懲役2年を求刑したのは、猫を殺してその遺骸を近隣に捨てた事への廃棄物の扱い・清掃に関する法律違反だそうです。
「廃棄物」という言葉で扱われた被害猫達。裁判も、この言葉のように今の日本では動物は物扱いであることを突きつけられた悲しいものでした。

以下に今回の裁判についての疑問点を挙げます。

・ 過去に被告が被害者となった傷害事件は、いずれも周りの人間の非道さばかり強調され被告が一方的に被害になったと主張していたが、わずか1年の間に二度も傷害事件の被害者になるのは被告にも人間性における何らかの問題がなかったのか?通常人間同士の関係が良好でもあのようなことが起こるのか?
検察からその点についての質問が何故無かったのか?

・ 領収書偽造について、弁護人は、慰謝料を一方的に打ち切られた被告が治療費を補うため追い詰められての事であると主張したが、その偽造内容は風俗店に行ったのをマッサージと偽った性的欲求の為のものであった。なぜ検察はこの事に反論しないのか?

・ 弁護人は被告について、30歳まで健全に普通に暮らしてきた常識人であるとし、恩情を訴えた。しかし領収書偽造は訴えられていたら立派な詐欺行為である。この点も検察からは何の反論もなかった。

・ 事件の被害に遭った後、鬱憤を晴らすために壁を叩くなどしたが、自分ばかりが痛いだけで無機質なものは傷つかないと思い、攻撃対象が生きているもの、特に抵抗できず思い通りに虐待できるという理由で子猫に変わったことについて、弁護人は事件のトラウマやPTSDによるものと主張。しかしその根拠は診断書と本人の証言のみ。根拠と言えるに足るものなのか?

・ "精神的よりどころ"と"痛みの身代わり"では大きく違うが、そこのすり変わりに論理的解釈が全くつけられていない。犯行は殺害した猫の遺体の骨をさらに折るという残虐さである。悪夢によってそこまで大きく対象への感情が変わった事が、何故「トラウマ」「PTSD」の言葉だけで正当化されるのか。トラウマやPTSDで苦しみながらもこうした犯罪を犯す事なく暮らす人はたくさんいる。 悪質な犯罪を犯した理由になり得ないのに、その点についてなぜ検察は追及しなかったのか?

・ 執行猶予つきを求める弁護人の主張に「再犯する可能性がないと考える」とあるが、その根拠は、被告の証言のみ。しかし被告は「今度こそちゃんと飼おうと思って」餌付けし連れて帰った猫を殺すことを数回以上繰り返している。 被告の証言のみで再犯の可能性がないとなぜ言い切れるのか?

・ 被害猫である護摩ちゃんは被告に拉致された時、首輪をしていた筈である。ところが証拠品には首輪が入っていないのは、被告が首輪を死体とは別に処分した可能性があると推察できる。これは遺体を隣家の庭に遺棄した事について「証拠隠滅をしなければと考えられないほど精神衰弱していた」との弁護人の主張と矛盾することになる。そうなると、隣家へ遺体を投げ込んだのは、嫌がらせではないという被告の主張の信憑性も薄らぐ。また、被告の言動(「自分の撮った映像を沢山の人が見てくれる事が嬉しかった」「人々に感謝される人間になりたい」等)から、自己陶酔や犯行をわざと誇示した愉快犯的なものがあるとの追求できたのではないか?

・ 親として監督指導していくと父親は言っているが、PTSDという単語すら知らなかった父親が、どこまで監督指導できるのか、また、心と身体の治療を具体的にどのように行うつもりなのか、それらについて何故検事からの追求がなかったのか?

・ 残虐性、再犯の可能性、命の尊さについても一応話が出た。 ただ、どれも形だけのものであり、猫達がどのような恐怖を感じ、虐待を受けたか、そうした点を被告はどう感じたのかの質疑は被告の動機や心理状態を確認する上でとても重要であるにも関わらず、弁護士、検事、裁判官のいずれかからも尋ねられなかったのは何故なのか?


私達の主観になりますが、以下は裁判の感想です。

今回裁判を初めて傍聴して思ったのが、裁判というのは、
どう嘘をついてうまく罪を逃れられるか弁護士が考えて
ただ、被告はその場で嘘をどう隠しどう繕うか弁護士の指示に従う…
そして検事は嘘をどこまで見破って事件について深く追求出来るか…
そういう事なのかと感じさせられました。
人間として最低最悪の場面でしかないんだ…という事です。

聖職であるはずの検察官の職務への怠慢さ。何よりも腹立だしく思いました。
トラウマやPTSDを理由に減刑を認めるのは
精神疾患に苦しみながら反社会的行動を行わずに生きている
多くの人間に対しての偏見の助長になり兼ねません。

また、動物虐待からさらに凶悪な犯罪へ移行する恐れが高い事や
動物を殺してもいくらでも刑を逃れてのうのうと暮らせる事を
世間に公言したも同然である事などの責任を
裁判官や検察は自覚しているのでしょうか?
司法に関わる人間がまず動物虐待について
軽んじた考えしかないということがよくわかりました。

そして被告ですが、31歳という年齢でありながら、
示談金は親払い、親の監督下での生活と言っても
自宅ではなくわざわざマンションを借りての生活…
親から自立できていないのではとも思えました。
同時に親のお金で解決した事にどこまで反省があるのかも疑問です。

被告も被告の父親も喚問中の受け答えは流暢であり
父親が面会という言葉でなく接見という言葉を使っていたのも、
事前に弁護人と綿密な打ち合わせの元に
練習を積んだということをうかがわせました。
そして、怪我のことや相手の支払いが止まった事などに関しては
声が大きくなり、自分の犯した罪よりも、自分が被害者であるという
意識の強さが現れている気がしました。



ゆきももこ・tana




2013.04.16-yo new

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by nekohitokai | 2013-04-16 20:26
結果としては
懲役1年6ヶ月、執行猶予3年
というもののみでした。

以下、ニュース記事

「同じこと繰り返さないように」猫殺しの男に有罪判決

自宅マンションで計6匹の猫を殺し隣家の庭に捨てたとして
動物愛護法違反と廃棄物処理法違反の罪に問われた元カメラマン
長島隆被告(31)の判決公判が24日、東京地裁で開かれた。
川口政明裁判官は懲役1年6月
執行猶予3年(求刑懲役2年)の有罪判決を言い渡した。

判決理由で川口裁判官は「1件目の殺害は衝動的だったとしても
2件目以降は殺害、廃棄する意思があった」と指摘、計画的犯行だと認めた。

その上で、長島被告には「2度にわたる傷害事件の後遺症から
悪夢にさいなまれるなど強迫観念が認められる」と述べ
「猫殺しとして実名で報道されており、社会的制裁を受けている」
などとして、同情すべき事情があるとした。

判決の言い渡し後、川口裁判官が
「病気についても適切な治療を受けて同じことを繰り返さないようにしてください」
と説諭した。閉廷後、長島被告は傍聴席に向かって深々とお辞儀をした。

判決によると、長島被告は平成19年8月20日から9月28日の間に
計6匹の猫を拾ってきて餌付けし、東京都豊島区の自宅マンションの
浴槽に数回たたきつけるなどして殺し死骸(しがい)を近隣の隣家の庭に捨てた。


これを読むと、裁判官は被告に再犯を犯さないよう
切々と説いたかのように読めますが、
実際はそうではありませんでした…。


私達の感想の日記
判決・・・そして虚しい思い
目白猫連続虐殺事件 判決



ゆきももこ・tana




2013.04.16-yo new

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by nekohitokai | 2013-04-16 20:21
最初に書きます。
判決こそ後日となりましたが、残念ながらとても悔しい結果でした。
優秀な弁護士に比べ、検事があまりに無能で無気力でした。


e0316841_19474152.jpg罪状:動物の愛護及び管理に関する法律違反
廃棄物の処理及び清掃に関する法律違反


11時から開廷となっておりましたが、
裁判官と検事が前の裁判で時間が延びて
10分ほど遅れました。

判事(裁判長)
検察2名
弁護人(当番弁護士)
事務官らしき方7名
被告席の長島被告

被告人 長島隆(目を閉じ、両手を膝に乗せまっすぐ座る)
    昭和52年3月12日生まれ 無職
現住所 静岡県静岡市駿河区…
    父親が保釈後の住まいとして自宅から徒歩2分の場所に
    マンションを用意。 現在父親と同居。
    食事は、父、母と一緒に食べる。
    東京都豊島区南長崎の犯行現場とされるアパートは引き払う。


(****は聞き漏れ。)

■ 起訴状朗読 

猫虐殺事件により、第1回起訴 その後追起訴となる。
平成19年8月20日から9月18日までの間に
拾ってきた猫を自宅浴槽に数回叩きつけ、脳挫傷、骨折他…
愛護動物に関する法律違反。
亡くなった猫を隣家のYさん敷地に捨てた行為によって
廃棄物処理・清掃に関する法律違反。
(11月30日に追加起訴が行われる。ほか5件の猫虐殺と
Hさん宅の庭に投げ捨てたことによるもの。
猫の死因は、脳挫傷、肋骨骨折など残虐な殺し方。)


■ 黙秘権の説明 

答えたくないもの、有利、不利を問わず言葉を選んでと説明あり。

裁) 以上起訴状に間違いはありませんか?
被) まちがいありません。(うなだれる。)
弁) 相違ありません。

検) 身上確認
   静岡で生まれ育ち高校中退・土木関係・会社員を経て上京しカメラマンとなる。
   一人暮らし。
   カメラマンをしていた平成19年2月27日取材先で暴行を受け全身打撲で入院。
   加害者より医療費のみの支払いあり。
   8月以降は症状固定ということと、金銭理由で支払いストップ。
   勤務先より、労働基準局から労災が降りないといわれる。
   取材元のテレビ局より弁護士を紹介されるが、風俗店の支払いを
   マッサージをしたと虚偽の申請をしたとし、担当弁護士が降りる。
   恐怖心、苛立ちを和らげるためと、自分の思い通りに虐待できるものとして
   拾ってきた猫を自分の家の浴槽で叩きつけ殺した。
   その後、死亡した猫を目の届くところに置きたくなくて隣家の敷地に棄てる。
   被告人が猫に餌付けしていたという目撃証言もある。
   6回ともに、浴槽に叩きつけ殺す。


■ 68通の証拠確認

1.9月28日に殺された猫の投棄場所の写真
2.8月21日に殺された猫の死体写真
3.殺された猫の死因鑑定証
4.殺された猫を棄てたところを撮ったビデオ。
5.猫の死体を投棄されたY氏、H氏の供述書。
 (Yさん宅は小さなお子さんがいるので神戸のサカキバラ事件になるのではないかと
  不安を抱えたといった訴えあり。)
6.被告人が猫に餌付けをしているといった目撃証言。
7.差し押さえた餌。
8.猫の死体の発見状況。
9.猫を捕獲した場所。
10.8月20日/8月24日/9月4日/9月11日/9月17日について同様の証拠に関する説明。
11.被告自らの心情の動きに関する供述書。2月17日傷害事件供述書を証拠として提出。
12.6匹以外にも殺した猫がいること。
…以下略(虚偽の領収書に関すること、勤務先証言、等)


■ 検察による訴状告発の弁(立て板に水のような早口)

被告は、自分が猫を虐待し殺したのは自分の中のいらいら、鬱憤晴らしため、
治療費を払ってもらえなくなり、偽の領収書が発覚した事で
自宅謹慎を言い渡され、仕事ができなくなった苛立ち、
自分の気持ちをやわらげたいという思いを猫にぶつけた。
毛羽や壁をを叩いたり、物に当たって壊したりしても無機物では自分が痛いだけで、
猫は抵抗できない、思い通りに虐待できるという理由で
生きているものに対して自分が味わったような恐怖心を味あわせ、
繰り返し鬱憤を晴らすことで気持ちを楽にしていた。
猫は殺すために、餌付けし馴らし、殺すために保護。


■ 弁護人による訴訟情状の弁

平成19年2月27日の傷害事故相手側は50万円の罰金を払っている。
被告人の入院、通院カルテの写しの提出。
心療内科に通うこととなる。
退院後のカルテでは、メンタルヘルスで事故に対する
フラッシュバックがあると記載されている。
また、この事件と別に平成18年7月11日にも会社同僚による傷害事件で
顔を殴られ歯が折れる怪我もしている。
加害者が40万円の罰金を支払っている。
今回、猫を遺棄した2軒のYさんHさんには示談金50万円を支払い示談成立している。
アパートの大家さんとは被害弁償について話し合い中。
新聞などで実名報道されたことで、社会的制裁を受けている。


■ 弁護人より証人喚問 証人被害者の父親の弁

糖尿病があるので、口が渇くため
水を持参することを認めてくれと弁護側より申し出あり。

(弁護人からの質問に終始はきはきと答える印象。)
 ・お仕事は?被告人との関係は?
 - 自営業です。息子が27歳で上京するまで一緒に住んでいました。
 ・息子の性格は?
 - 子供の頃はソフトボールをしていて、アウトになってもニコニコしていることから
  「ニコニコアウト」というあだ名がつくような明るい子でした。
 ・動物をかわいがる子でしたか?飼っていた動物は?
 - はい。だるまインコ、縁日で買ったひよこ、犬を飼っていました。
 ・ひよこはどのくらいまで育てましたか?
 - 鶏になるまで育てました。
 ・被告人は世話などをよくしましたか?
 - 動物が好きだったので結構世話をしました。
 ・平成17年4月に上京してから連絡はどのくらいしてきましたか?
 - あまり…年に1回くらい。
 ・帰省するのはどのくらいでしたか?
 - 年に1、2回 …仕事をしているのでそんな感じです。
 ・平成18年7月10日の傷害事件の被害について知っていましたか?
 - 知りませんでした。
 ・平成19年2月27日の被害についてはどうですか?
 - 会社から連絡があったそうです。こいつが怪我をして板橋中央病院に入院している。
  2、3日で治るようだと会社から連絡がありました。
 ・事故の後、自宅に帰省はしていますか?
 - 7回戻りました。怪我で腕が痺れているので、温泉で温まるとよく行っていました。
 ・最後に帰ったのはいつですか?
 - 10月6日です。土日です。
 ・父親から見てどんな感じでしたか?
 - 「たまには帰れよ。」と言うと
  「おー」と言って手を上げて帰っていったが寂しそうだった。
 ・11月21日警察から連絡が来た時の気持ちは?
 - びっくりしました。警察から連絡を受け「なんで?」と思いました。
  「なんでこんな事を?」と…。
 ・警察には行かれましたか?
 - 仕事の都合をつけ、24日に目白警察に行きましたが会えませんでした。
 ・拘留中に何回行きましたか?
 - 6回です。初めて会えたのは11月25日です。
 ・何回、面会や差し入れができましたか?
 - 3回です。
 ・はじめて接見できた時はどんな状況でしたか?
 - 頭を垂れて、精神的に落ち込んでいた。
 ・その後の接見ではどうでしたか?
 - 3回行ったが会話がなかった。会話ができない。
  頭を垂れて息子が落ち込んでいて、不安定で聞けない。
  話しかけても返事をしないでうつむいていた。
 ・父親としてどう考えましたか?
 -精神的におかしいのではないかと心配しました。
   接見をするために朝2時から仕事をして、汽車に乗って上京し、接見にいきました。
 ・今住んでる場所はお父さんが息子さんのために用意されたものですか?
 - はい。私と一緒に住んでいます。実家とは目と鼻の先で2分のマンションです。
 ・保釈当初の様子を話してください。
 - 朝はおかしい。整形外科と、精神科にかよっている。
  保釈当初より落ち着くが不安定。
 ・何時に起きていますか?
 - 7時起床です。
 ・それはなぜですか?
 - 目白署で拘留されている時に7時から規則正しく起きていたからです。
 ・食事は誰としていますか?おとうさんとですか?
 - はい。母親も食事を運んできてくれて一緒に食べます。
 ・今回の息子さんの犯罪についてどう考えていますか?
 - 猫を棄てたお宅には不快な思いや、心配をかけたこと
  皆さんに不安とご心配をかけすみませんでした。
  また、殺した猫達にも可哀想で申し訳なく思っています。
 ・示談金はお父さんが支払われたのですか?
 - はい。
 ・親として今後どう考えますか?
 ー 心と、身体の治療に通わせ命がけで
  こいつの監督指導をしていきたいと思っています。


■ 検察より証人(父親)への証人喚問

 ・息子さんは以前から動物虐待をしていましたか?
 - いいえ。インコとか大事に可愛がっていました。
 ・動物に当たった理由を何故と聞きましたか?
 - ST…なんとかとか言っていました。
 ・何故動物を狙って虐待したかは聞いたんですか?
 - 聞いていません。


■ 裁判官より証人(父親)へ

 ・インコ・ひよこ・犬を飼っていたそうですね
 - 大事に飼っていました。
 ・そういった動物も命あるもの。人間ではないけれど命ですよ。
  弱いものに当たる事によって、不満を解消してきたんでしょうかね?
 - 考えられません。
 ・とても卑怯なことですよね。今までも連絡もまばらですよね。
  いい年をして親御さんが出てくる年齢ではないが
  できる範囲のことをしてください。
 - はい


■ 弁護人より被告人への質問

 ・あなたは5年間カメラマンとして働いてきましたか?
 - はい。
 ・希望していた職種ですか?
 - はい。
 ・なぜ上京しましたか?カメラマンになってやりがいはありましたか?
 - 東京に出ないとカメラマンの仕事がないので上京しました。
  下請け会社でしたが自分の撮った画像がテレビなどで
  映像として多くの人が見ていると思うと嬉しく、毎日が新鮮でした。
 ・平成18年7月に同僚に顔面を殴打されましたが、どういう理由ですか?
 - 仕事上の注意をしたら殴られて、頚椎捻挫と
  背中の筋肉を傷めました。平成19年2月まで治療を継続しました。
 ・加害者より支払いは医療費だけですか?
 - はい、医療費だけです。向こうからこれしか払えないと言われました。
 ・会社のサポートはありましたか?
 - ありません。
 ・それをどう思いましたか?
 - 非常に孤独感と不安感が募りました。
 ・平成19年2月27日にカメラマンとして仕事中に
  4.2kgの鉄板を腰に直撃され足がしびれて動けないところを
  ショベルで左首の付け根を殴られましたが、
  その時にいたのはテレビ局のディレクターと、
  ほか4名の音声ドライバーなどでしたが
  ディレクター以外はフリーの人でしたか?
 - はい。
 ・なぜあなただけが危害を加えられたのですか?
 - 最前線にいたからです。
 ・挑発的態度をとったのではありませんか?なぜやられたと思いますか?
 - 挑発的な事はしていません。午前中から取材をしていて
  午後も現場にいたら「まだいたのか」と襲い掛かってきました。
 ・他の人はどうしましたか?
 - すぐさま逃走しました。
 ・ディレクターはその後どうしましたか?
 - 逃走後、暴行されているところを撮影していました。
  (ずっとスラスラと淀みなく答える)
 ・3週間の入院をしましたね。不眠などの
  急性ストレス反応もありましたがどういった感じでしたか?
 - 暗い砂漠の中で空からシャベルが何回も何回も
  たくさんが降ってきて、気がついたら左腕がちぎれ、
  なくなった腕を捜している夢をみました。 (スラスラ淀みなく答える)
 ・平成19年8月までカウンセリング、投薬をしていたのになぜやめたのですか?
 - 通院費を払ってもらえなくなったから。(少し支える。)
 ・相手が払わないのですか?
 - 症状固定ということで終わりました。
 ・まだ痛みますか?
 - はい。左腕の痛みは治っていません。
  痺れ、痛みがあり不自由です。(強い口調)
 ・9月中旬のカルテに重量物の扱い、
  長時間の立ち行動ができないといわれていますが、
  カメラマンの仕事はもうできないのですか?
 - はい。二度とできなくなりました。
 ・どんな気持ちですか?
 - 非常に悔しく砂を噛む想いです。(これまでより大きな声で)
  労災も認められないし、被害弁償に紹介された弁護士もおりてしまった。
  この先の治療費を少しでも稼ごうとして悪い事とわかっていたけれど、
  領収書を偽って報告した。
 ・会社から処分を受けましたか?
 - 自宅謹慎です。
 ・自宅にいる間の7月から9月の間に犯行を行いましたね?
 - はい。(やや声が小さくなる)
 ・その時は家に篭もっていたのですか?
 - はい。ずっと篭もっていました。事故後、通院以外では
  部屋に篭もりがちで相談できる人がいないし、弁護士も降りてしまった。
 ・どうして本件犯行に及びましたか?
 - 1匹目の猫は話し相手になってもらおうと思って、
  飼い始め餌も2、3日ほどあげて自宅で飼育しました。猫は好きでした。
  心のよりどころになってもらいたかった。
 ・なぜ殺したのですか?
 - 夜に眠れず、ずっと暗い砂漠の悪夢に何度も襲われ
  やらなければ自分がやられると思った。
 ・殺してしまった後どう思いましたか?
 - どうして殺したんだろうか、可哀想な事をしたと思った。
  後悔の念に駆られた。
 ・猫地蔵で供養をしたそうですがしたのですか?
 - はい、しました。猫地蔵に浄罪をと思いお祈りを捧げました。
 ・なぜ2匹目を飼育しようと思ったのですか?
 - 今度こそ、ちゃんと飼育しようと思いました
  また精神的よりどころになってほしかった。
 ・また1匹目と同じで殺す不安はなかったのですか?
 - 多少ありました。
 ・結局また殺しましたね。2匹目3匹目をやめようとは思わなかったのですか?
 - はい。どうしても悪夢にシャベルが出てきて
  やらなければ自分が殺されると思ってやめることができなかった。
 ・浴槽に叩きつける方法をとったのか?
 - 自分が受けた暴行と同じ暴行を受けさせたいと思った。
 ・殺した後にも首の骨などを折ったのはなぜですか?
 - 自分と同じ思いをさせて、自分の痛みの身代わりになってもらいたいと思った。
 ・8月末までカウンセリングに通っていたが相談できなかったのか?
 - 内容がやましいものだったのでできなかった。一人で悩んで相談できなかった。
 ・今、殺した猫に対してどう思っていますか?
 - 非常に可哀想な事をした。 本来だったら楽しく生きられるはずだったのに
  自分が奪ってしまい本当に申し訳ない。(たどたどしい口調)
 ・殺した猫を塀から投げ込んで、捨てた何故か?
 - 一刻も早く見えなくなるようにしたいと思った。
 ・埋めたり他の場所に棄てようと思わなかったのか?
 - 考える余裕がなかった。
 ・塀の向こう側に2軒のお宅があるのを知っていましたか?
 - 漠然と知っていました。
 ・それでは捨てた家に対して嫌がらせの目的ではありませんね。
 - ありません。
 ・捨てられた家の方は小さなお子さんがいて
  子供が殺されると思ったそうですが****
 - 非常に不気味で恐ろしいことをしました。二度としません。
 ・示談の済んだ家の人に対してどう考えますか?
 - 完璧に許してもらっているわけではないと****
  このような不快で不気味なことをしたが、示談にしてもらって感謝している。
 ・9月28日以降猫を殺していませんがなぜですか?
 - このままではいけないと考え、アルバイトをして
  多数の人と接したりして気持ちが落ち着いた。(たどたどしく)
 ・逮捕・拘留の時の思いはどうでしたか?
 - 天罰がきた、悪事は発覚すると思い****の時が来たと思いました。
   つぐなえる方法がわからない。 死にたいと思った。
 ・接見でも死にたいと言い続けていたが今はどうか?
 - 今は、家族や多くの人に****これからは自分が殺した猫達の冥福を祈り
  償いをしていきたい。死のうと思いません。
 ・保釈後病院にも行っているようですが、不安などはどうですか?
 - 不眠不安は少し減りました。悪夢はまだ時々あります。
 ・猫を殺した数ヶ月を振り返ってどういう気持ちですか?
 - 自分で自分を止める事ができず恐ろしい日々だった。
 ・今後、逆戻りすることはありませんか?
 - (間が空き)…ありません。
 ・なぜ言い切れますか?
 - 迷惑をかけたみなさんに****殺した猫の冥福を祈って
  正しい人間になっていきたいと誓ったから。


■ 検察より被告への質問(検事は非常に早口で聞き取れていない箇所多い)

 ・殺して気持ちはやわらぎましたか?
 - いいえ、やわらぎませんでした。
 ・それなのになんで2度3度続けてやったのですか?
 - 猫を殺さないと自分が殺されると思った。
 ・結局それで自分より弱い者へ****自分がやられたことを
  味あわせそれを見て楽しんでいたのでは?
 - それはありません。
 ・猫を虐待することで、自分の恐怖を思い出すだけではありませんか?
 - ……(無言)
 ・力の弱い猫を自分の思う通りに虐待してきましたが
  猫は叩きつけられるために生まれてきたわけではありませんよね?
 - それを代わって欲しくてやってしまいました。
 ・****
 - そのように言われればそうかもしれません。(声小さく)
 ・今****
 - はい…。
 ・猫は命あるものです。猫の命を尊む気持ちはなかったんですね。
 - はい、そうです。
 ・6匹の猫をたかが猫と思ってましたか?
 - 大切な命です。自分で殺してしまいました。
 ・殺したあげく見たくないと棄てましたね?
  自分の前には置きたくないと思うのであれば
  一度限りでやめるべきではありませんでしたか?
 - 罪悪感と怖さを絶えず感じています。やめられませんでした。
 ・2回目以降も近隣に棄てるつもりでしたか?
 - はいそうです。
 ・今回の事件を聞いて、動物を愛する人達が
  6630の嘆願書を集めて届いたんですよ。
  動物の命に関心を持つ人の心も傷つけることを
  あなたがした事がわかっているんでしょうか?
 - (声小さく)大変恐ろしいことをしました。
 ・あなたの事件はインターネットでも伝えられ、報道もされています。
  真似る人が出たらどうするのですか?
 - はい…。
 ・猫以外の動物にもした事があるのでないですか?
 - ありません。
 ・今回は猫でしたが、今後、猫ではなく小さな子や
  女性、老人など力の弱いものへ対象が移りませんか?
 - (声大きく)そのような事は誓ってありません。
 ・今回は猫だけど、同じ犯行を繰り返すのでありませんか?
 - 両親の監督の下、正しい人間になりたいと****
  殺した猫に毎日手を合わせ真っ当な****
  嘘をつかず人々に感謝されるよう努めていきます。
  支えてくれた人がいるので 二度とこのような
  恐ろしい犯罪行為はいたしません。


■ 裁判官より被告へ

 ・被害者という立場もあなたにはありましたが
  徹底的に病院で治してもらってく下さい。
 - はい。
 ・相手が命あるもの。動物でもどうやって共存していくのか問題。
  もし病気に関係なくやったなら大変卑怯な事と思いなさい。
 - はい。(泣き声)
 ・あなたのこういった行為で非常に心を悩ます人が
  いやな思いをした人たちがいることを**** 。約束できますか?
 - はい。約束できます。


■ 検察より求刑

動物愛護の法律に関するもの。
亡骸遺棄による廃棄物の処分方法に関する法律違反
再犯の可能性が高いことから懲役2年を求刑。


■ 弁護人より

逮捕拘留中に捜査に協力し素直にすべて認めたこと。
起訴事実、求刑に対し、争いませんが
30歳まで猫虐待事件を起こすまでごく普通に過ごしていたこと。
2件による傷害事件でPTSDが原因であること。
****法で5点の違反をしたこと以外の前科がないこと。
猫虐殺をしたが、その残虐性はあるものの
快楽や性的興奮のため求めたものでないこと
近隣への嫌がらせをするためでなかったこと。
再犯する可能性がないことを考え、執行猶予付の判決を望みます。


■ 裁判官より被告へ

 ・最後にあなた自身から今の気持ちを述べなさい。
 - 本当にこのような恐ろしい事件を行って世間を騒がせ
  皆さんにご迷惑をかけてすみませんでした。
  猫達に対してもすまないと思っています。
  謝ったわけでは許されないです。今後同じ事をしないことを誓います。
  これからの生き方が****猫達の供養を積んでいきたい。(落ち着いた様子)



----------
以上です。
どういう事情か、本日判決が出ませんでした。
次回、1月24日午後3時半から、法廷726にて判決が言い渡されます。


最初に書いたように、嘆願書が何も役に立っていない残念な結果でした。
力不足で申し訳ありません。。。
ただ、私達はやれるだけのことをしました。嘆願書の提出の際は粘って
嘆願書の主旨を訴えて、文字通り嘆願して置いてきました。
担当検事があまりに無能と言うか、怠慢と言うか…
動物の事件なんか、と軽く思っているようにさえ感じました。
口調も早く聞き取りにくく、本気で裁判官へ訴えるという気概がなかったし、
それは弁護士に比べ格段に少ない発言数からもわかると思います。
たくさん突っ込みどころがあったのに何も言わず…。
嘆願書の事も、被告に対し攻め立てるために言うのではなく
求刑の時に裁判官へ向かって言ってほしかった。
心を込めて書いてくださった方、本当に申し訳ありません…。

それに比べて弁護士は優秀でした。
何しろ傍聴席では被告への同情から涙ぐむ人もいたくらいで、
動物が家族同然と思わない人は弁護士の思う壷だと思いました。
被告の実家は裕福そうなので、お金で雇った弁護士なのかもしれないと思いましたが
国選弁護士だそうです。

ゆきももこの隣の隣に、被告の父親が座ったので、
裁判が終わった時に、父親に連絡を下さいと言って名詞を渡しました。
もし連絡がきたら、護摩ちゃんのことと
嘆願書の事を聞いてもらいたいと思います。



ゆきももこ・有限責任中間法人SORA代表




2013.04.16-yo new

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by nekohitokai | 2013-04-16 20:11
(嘆願書の提出をした時の事を詳細に報告します。)

1月18日、東京地裁にて
あらかじめアポを取っていた刑事訟廷管理事務室の方にお会いし、
担当裁判官宛てに集まった嘆願書の署名と、護摩ちゃんの生前の写真
護摩ちゃんの飼い主さんからの手紙を渡してきました。
裁判の前に、担当裁判官に対し
外部から事件に関する情報を入れてはいけないという法律があるので
裁判官には直接渡せませんでしたが、担当部所の方は優しくまた理解があって
私達の嘆願書の主旨をよく理解してくれてました。

猫たちが、どんなに恐ろしいむごい目に遭ったかはもちろんのこと
以下のことを伝えました。

 ・現在の法律では、嘆願書を出しても
  刑罰を重くすることはできないのは重々承知していること。
 ・裁判官は、被告に対し病気の治療をしろとか病院へ行けと指示するような
  判決は出せないということもよくわかっていること。
 ・それでも、何らかの形で現在の法に沿った判決以上の言葉を添えて
  もらうことで被害者の心も救われるし、被告も罪の重さを認識でき、
  それによって更生への道が開かれること。
 ・嘆願の内容よりもその「理由」を読んでいただき
  動物虐待事件の現実を知っていただきたいと思ったこと。
 ・動物虐待が世間へ与える衝撃はとても大きいということ。
  これは動物好きに限らないこと。
 ・特に横浜の事件は執行猶予後わずか数ヶ月で犯行を繰り返していること。
 ・今回の裁判が今後の動物虐待事件の裁判へ
  良い意味で影響を与えるものになって欲しいという願い。
 ・飼い猫が被害に含まれていたのは裁判の資料に提出されていないこと。
  それは本来受けるべき刑に影響するということ。
  (警察の対応の悪さや被害者の受けた精神的被害なども併せて。)
 ・動物虐待は許されないことであると世間に知らしめ、
  今後の模倣犯抑制になること。

これらを、担当の方は40分も時間を割いて熱心に聞いて下さいました。
それでようやく私達も緊張と不安が解け、気持ちも前向きになりました。
言うべき事は全て言えたと思います。
そして、嘆願書の受け取り証明もちゃんといただきました。


検事のほうとは本裁判の担当、O友検事に会えました。
O友検事は、最初いかにも親切丁寧な様子で、嘆願書に目を通し
私たちを労ったり署名数に驚いたりしてました。
それで私も、裁判所で話したように、嘆願書の主旨や
護摩ちゃんが保護されてどんなに幸せに暮らしていたか
飼い主の方がどんなに嘆いているか、世間へ大きなショックを与えたか
護摩ちゃんの写真もその場で説明しながら見せました。

けれど、検事は、その場でぱらぱらと嘆願書に目を通しただけで、
頑なに受け取りを拒絶しました。
普通、こういう系の嘆願書は
直に相手に送るように呼びかけるので郵送されるんです。
わざわざ呼びかけた本人(この場合の私達)が相手に面会して手渡しするのは
マスコミを呼んで渡しているところをアピールするためとかだけらしいです。
郵送だといくら拒んでも受け取らざるを得ないですよね。

でも、私達は、数を把握したかったし
署名を書いてくれた方達の気持ちに応えるためにも
手渡しするのが礼儀だと思ってわざわざ行ったんですが、
「受け取らない理由」を明確に言わずに
「どうしても受け取らないといけないんですか?」と繰り返す検事。
要するにやる気がないんだなと感じました。
受け取れば建前でも目を通さなくてはなりませんから…。


以下私達をY、O友検事をOで。

Y) 郵送で送られた物はどうするんですか?送り返すんですか?

O) いや、そんなことはしない。

Y) そうですよね?じゃあどうして?
   他の嘆願書たとえば薬害エイズだとかスモンとかリタリンとか
   病気関係でもよく嘆願書とか出てると思うんですが
   ああいうのも受け取らないから持って帰れって言うんですか?

O) それは私はよく知らない。

Y) たくさんあるから置き場所がないんですか?

O) いや、場所はあるが…。ただ、裁判の後どうなるかと言うと
   要するに仕舞ったらそのまま…

Y) つまりお蔵入りになると?

O) そうですそうです。 それでは申し訳ないし。

Y) いや、お蔵入りでも何でもかまいません。
   裁判の後で処分してもどうでも、それはそちらの自由です。
   とにかく受け取っていただかないと
   これは検事さま宛てにという事で書いていただいた個人情報ですから!

O) お気持ちはわかるんですよ、でも受け取らないとだめなんですか?
   私は今こうしてたしかに嘆願書の主旨を伺いました、数もお聞きしました
   多くの方のお気持ちも拝見しました、ではだめなんですか?

Y) 受け取ると立場的にお困りになるとか?他の検事さんに叱られる?

O) いや、そんなことはないです。(苦笑)

Y) じゃあどうぞお納めください。
   とにかく今見ただけで持って帰ったらそれきり読んでいただけないけど
   置いていけばもう少しでも見ていただける時間があるし。

O) 私は今こうしてたしかに嘆願書の主旨を伺いました、数もお聞きしました
   多くの方のお気持ちも拝見しました、ではだめなんですか?

Y) これ(個人情報)を私達の手元に置くのは責任問題になります。
   これは私たちへではなく検事さま宛てに書かれたものです。

O) 署名を書いた人達はあなた達を信頼して書いたんじゃないんですか?

Y) それはそうだと思います。

O) だったら良いじゃないですか。

Y) いえ、よくありません。私達は郵便配達のような立場です。
   受取人が受け取りたくないと言って郵便屋さんに手紙をやると言われたら
   郵便屋は自分の家に持って帰りますか?
   検事さんが言ってるのはそれと同じです。

O) でもあなた達は郵便屋さんじゃないですよね?

Y) 郵便屋じゃないです。でも状況として例えで言ってます。受け取ってください。

O) 受け取るのはちょっと重いですよね。

Y) そこを何とかよろしくお願いします!

O) お気持ちはわかるんですが
   あなた達の手元に置くのはそんなに信用をなくすんですか?

Y) そりゃそうですよ!届けると言って集めました。
   手元に置くために集めたものではありません。
   個人情報を持っているわけにはいきません。

O) だったらあなた達が処分すれば…。

Y) そんな権限は私達にはありません。
   処分するなら検事さんがしてください。お蔵入りでも何でもしてください。

O) お気持ちはわかるんですが…。

Y) とにかく受け取ってください!よろしくお願いします!

O) 私は今こうしてたしかに嘆願書の主旨を伺いました、数もお聞きしました
   多くの方のお気持ちも拝見しました、ではだめなんですか?
   後で「そんな物見ていない」なんて言いませんから。

Y) いえ、どうかお手元に置いて少しでもご覧ください!どうか受け取ってください。

O) 重いんですよね。とてもたくさんの気持ちですよね。

Y) 重いです、重いですがそこを何とかよろしくお願いします!!!!


…こんな感じでした。
郵送だと受け取ってるし、受け取ってはいけない規則もないし
受け取れないという明確な理由もないのに、堂々巡りな会話をして
私達はバッタみたいにぺこぺこお辞儀を繰り返しました。

法律のことはまったくの無知です。。。
けれどたぶん、受け取ったら職務としてちゃんと目を通さないといけないという
義務があるのではと思うんですが(少なくとも気持ちとして)
検事としての主義をもって受け取らない、というのではなかったと思います。

そもそも、嘆願書のタイトル
「厳正かつ適切な判決を望む」というのから気に入らなかったようで
アポを取る時にも「厳正かつ適切な判決は当然されるんですよ!」と言われました。
それは確かににそう(である筈)ですね…。
けれど裁判官の人の方は、そういう点を
私たちも重々承知の上での嘆願だとよくわかってくれたのに。。。
簡単に済む仕事をややこしくするなという気持ちなんでしょうか?

受け取り証にしても、そういったものは出せない、と。
裁判所では出していただきましたと言うと答えず
最後の最後に「受取証は要りませんね!」と
押さえつけるような言い方で帰されました。

たくさんの方が願いを込めて
中にはきっと泣きながら、思いを綴ってくれたのに
ひとつひとつ丁寧に全部読んで欲しいとは言わないけど
せめてもう少し真剣に受け止めて欲しかったです。



ゆきももこ・有限責任中間法人SORA代表




2013.04.16-yo new

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by nekohitokai | 2013-04-16 19:46
有限責任中間法人SORAの代表である利枝さんと一緒に「護摩ちゃんの祈り」で
集まった嘆願書を、東京地裁の担当裁判官宛て(刑事訟廷管理事務室)と
検察庁の担当検事御本人に提出し、嘆願書の趣旨を陳情してきました。


集まった嘆願書の内訳

■ 直筆
コメント有り …  61名
署名のみ…  2476名
---------------------
計…………  2537名

■ web
コメント有り… 1628名
署名のみ…  2465名
---------------------
計…………  4093名

総数 … 6630名分でした。


たった1ヶ月ですごい数です。
締切りを過ぎてからも、まだ150名以上の署名が届いていたので
その事も伝えました。

提出してみての手応えは半々といったところ。。。

あとは、祈るだけです。
裁判は1月21日(月)11時から、東京地裁にて行われます。
傍聴席は19席。
15分前から受け付け開始です。


ゆきももこ・有限責任中間法人SORA代表




2013.04.16-yo new

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by nekohitokai | 2013-04-16 19:32
目白猫連続虐殺事件裁判

2007年10月、自宅のベランダに入ってきた子猫を浴室で虐殺したとして、一人の男が動物愛護法違反容疑で逮捕されました。同容疑者の自宅周囲では、2007年2月ごろから不審な猫の死骸が相次いで見つかっており、護摩ちゃんという飼い猫もその犠牲になりました。ねこひと会では他団体と連携し、厳正かつ適正な判決を求める嘆願書を制作し、裁判所と検察庁に提出いたしました。

優しい家族に愛されて、幸せに暮らしていた護摩ちゃん。
その幸せはまだまだ続くはずだったのに
どうして、誰が壊したの…?


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ある嵐の朝に鳴いていたところを優しいママに保護された護摩ちゃん。
風邪で大人しかったのは最初だけ。すぐにお転婆さんに大変身したね。
お兄ちゃん猫やお姉ちゃん猫にも可愛がられ、
家族みんなに愛されて幸せいっぱいだった護摩ちゃん。
美人に成長してご近所でもアイドル的存在だった護摩ちゃん。

生後約11ヶ月…あまりに短い命でした。


2007年10月、自宅のベランダに入ってきた子猫を
ユニットバス形式の浴室に連れ込み、虐殺したとして
一人の男が動物愛護法違反容疑で逮捕されました。
殺された子猫は、容疑者に後ろ脚を掴まれ、壁や床に叩きつけられ、
頭と前足の骨を折り死亡しました。
白と黒のまだら模様で生後2-3ヶ月、600gの子猫でした。
同容疑者の自宅周囲では、2007年2月ごろから
不審な猫の死骸が相次いで見つかっており、
目白署が設置していたビデオカメラに
猫の死体を隣家の庭に捨てる様子が写っていたことが
同容疑者の逮捕の決め手となりました。

同容疑者は「人になぐられたトラウマ」が猫虐殺の理由と供述しています。
自宅付近から離れた場所へまで赴き複数の猫を拉致して虐殺しています。

護摩ちゃんは犠牲になった子の中の一匹です。
同年8月の初めに行方不明になり、飼い主さんが必死に探していました。
他に犠牲になったのは、白黒の大きな子1匹、
黒虎の大きい子数匹、茶虎の大きい子1匹…
10月24日時点で警察が遺体を確認できた数が7・8匹 でした。
犠牲はまだまだいるのかもしれません。

護摩ちゃんとその仲間の供養のために、
こんな悲しい事件が二度とおきないために、
嘆願書の提出にどうかご協力ください!


ご署名については2008/01/15を持ちまして締め切らせて戴きました。
総計6630名分ものご署名が集りました。
皆様から戴いた嘆願書は裁判所と検察庁に提出して参りました。
ご協力、本当に有り難うございました!




裁判傍聴結果をUPしました。
宜しかったらお目通し願います。

嘆願書総数と提出概要
嘆願書提出詳細
裁判傍聴
判決傍聴
裁判を振り返って -疑問点と感想-

結果を大まかに申し上げますと、
判決は「懲役1年6ヶ月、執行猶予3年」のみです…。
嘆願書で祈願した事、
皆さんから戴いたたくさんの暖かいご協力が
司直の沙汰に充分に反映されたとは思えないものでした。
私達はやれる事をやりましたが、
皆さんのご期待とご支援に応えられる結果に繋がらなかった事を
心から申し訳なく思います。
本当に悔しく、哀しく、虚しく、また同時に腹立たしい結果です。

2007年、埼玉と横浜でやはり動愛法違反の裁判が行われました。
しかし、埼玉の事件では犯人が障害を持っている事に言及されたものの
その後の治療については全く触れられませんでしたし、
横浜の事件に至っては、犯人は再犯を犯してる可能性が高いのです。
埼玉の事件について(参照リンク)
横浜の事件について(参照リンク)


動物虐待に関わらず、昨今の司直の判決で
国民の多くの声、思いを全く反映していないような状況をしばしば見受けます。
今回は動物虐待というものですが、
皆さんの思いが、ただの動物好きの一部の声だとは思えません。
再犯の可能性だけでなく、
今後人間にも危害を加えるのではないかという危惧を
抱いた方もたくさんいらっしゃいました。
また、弱いものが犠牲になる事に胸を痛めてる方も多くいらっしゃいました。

私達ねこひと会では今後も今回の事件に対して、また今回の事件を通して、
色々な方面にできる限りのアプローチをしていきたいと思っております。
ご協力戴ける方は是非ご一報戴けると幸いです。

tangan@nekohito.org

今後とも、どうかご協力宜しくお願い致します。



【嘆願書内容の概要 】
この嘆願書は単に「厳罰を求める」というものではありません。
トラウマや精神疾患が犯行の原因になるなら、
しかるべき治療を行わせて欲しいという願いを込めています。
もし治療が必要ならば、ただ処罰するだけでなく、治療を受ける事まで言及しなければ、
これまで容疑者が複数の命を連続して奪っている事を考えると、
再犯の可能性も否定できないからです。

嘆願内容にご賛同戴ける方はPDFファイルをダウンロードしご記入の上ご送付戴くか、
WEB署名(HN不可)にてご協力お願いします。
宜しくお願い致します。

※ 注意事項
・2008年1月15日までにお願い致します。
・お名前/ご住所(都道府県から)は必ずお書き下さい。
・お手数ですがお一人様一枚にご記入願います。(複数枚同封送付可)
・ご協力戴けるご家族/お友達にも書いて戴いて下さい。
・個人情報保護について


ご署名については2008/01/15を持ちまして締め切らせて戴きました。
総計6630名分ものご署名が集りました。
皆様から戴いた嘆願書は裁判所と検察庁に提出して参りました。
ご協力、本当に有り難うございました!



【猫を殺して隣室庭に捨てる=「暴行被害で心のトラウマ」-無職男を逮捕・警視庁】
2007年10月23日(火)13:15

拾った猫を殺し、隣の部屋の庭に捨てたとして、警視庁目白署は23日までに
動物愛護法違反などの疑いで、東京都豊島区南長崎、無職長島隆容疑者(31)を逮捕した。
同容疑者は「動物好きだったが、2月に勤務先でスコップで頭を殴られ
その恐怖感が心のトラウマとなってやった」と話しているという。
調べによると、長島容疑者は9月28日午後0時25分ごろ
自宅アパート浴室の浴槽に、猫をたたき付けて殺害した上で
隣の部屋の裏庭に捨てた疑い。 猫は同日、自宅ベランダに入ってきたという。
8月上旬にも隣室の庭に死んだ猫が捨てられたため、同署がビデオカメラを設置して捜査。
長島容疑者が猫を捨てる様子をカメラがとらえていた。

[時事通信社]





2013.04.16-yo new

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by nekohitokai | 2013-04-16 19:27 | ねこひと会の過去の活動
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No.C277
保護場所:福島県双葉郡浪江町川房
保護日:12月8日
毛色:
キジ白
性別:オス
その他:少し毛が長い

里親様決定
里親様宅で伝染性腹膜炎にて死亡(フキくん)

・猫の状態や募集内容は変動することがあります。
 各猫の最新状況については、別途お問い合わせください。
現在、里親・一時預かり募集中の猫
被災猫に関する注意事項



・東日本大震災発生後に、福島県を中心とした被災地でレスキューされた猫たちです。
 自分が飼っていた猫ではないか?○○さんが探している猫ではないか?
 などの情報がございましたら、ぜひお問い合わせよりご一報ください。
・掲載の写真・説明は保護当時のものです。激ヤセ・汚れ・病気・怪我などの猫が多く
 飼い主様の元にいた頃に比べて、見た目の印象がかなり変化している可能性があります。


被災動物への取り組み | 東日本大震災被災猫 一覧リストに戻る | お問い合わせ





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by nekohitokai | 2013-04-11 21:57 | 東日本大震災被災猫
e0316841_21553877.jpg

No.C276
保護場所:福島県双葉郡大熊町下野
保護日:12月7日
毛色:
キジ白
性別:メス
その他:脇腹がアメショー柄 尻尾10センチの先曲がり

一時預かりさま募集中
・猫の状態や募集内容は変動することがあります。
 各猫の最新状況については、別途お問い合わせください。
現在、里親・一時預かり募集中の猫
被災猫に関する注意事項



・東日本大震災発生後に、福島県を中心とした被災地でレスキューされた猫たちです。
 自分が飼っていた猫ではないか?○○さんが探している猫ではないか?
 などの情報がございましたら、ぜひお問い合わせよりご一報ください。
・掲載の写真・説明は保護当時のものです。激ヤセ・汚れ・病気・怪我などの猫が多く
 飼い主様の元にいた頃に比べて、見た目の印象がかなり変化している可能性があります。


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by nekohitokai | 2013-04-11 21:55 | 東日本大震災被災猫
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No.C275
保護場所:福島県双葉郡浪江町井手
保護日:12月7日
毛色:黒
性別:メス
その他:小柄 若い 尻尾長い

預かりさま決定


・東日本大震災発生後に、福島県を中心とした被災地でレスキューされた猫たちです。
 自分が飼っていた猫ではないか?○○さんが探している猫ではないか?
 などの情報がございましたら、ぜひお問い合わせよりご一報ください。
・掲載の写真・説明は保護当時のものです。激ヤセ・汚れ・病気・怪我などの猫が多く
 飼い主様の元にいた頃に比べて、見た目の印象がかなり変化している可能性があります。


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by nekohitokai | 2013-04-11 21:54 | 東日本大震災被災猫
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